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はじめまして学研ロジスティクスのYと申します。

早速ですが、物流業界に飛び込んだばかりのころの話をさせていただきます。

私が入社したのは2007年4月。

最初の配属先は、学研物流の工程管理を担当する部署です。

工程管理とは、文字通りお客様からお預かりした商品を

お客様からの指示通りに配送ができるよう、

入庫・出荷・在庫の工程管理を行うことです。

余談ですが、2007年は、

●iPhoneが発売
●Amazonがフルフィルメント(商品を保管から配送を委託できるサービス)

を開始するなど、EC業界が大きく変化していた時代でした。

物流知識ゼロで入社した私でしたが、

弊社も物流システムの載せ替えが始まる時期の入社だったため、

物流の仕事ともに新しいシステムを覚える。

物流の仕組みを覚えるのに、とてもいい機会だったと思っています。

私は担当した学研物流とは、幼稚園や保育園向けの商材を扱うものでした。

商品点数も多く、作業者は倉庫の端から端まで歩き回るため、

とにかく効率が求められるものでした。


特に困ったのが、同梱(複数のものを一つの包みに入れること)でした。
同梱の内容は、システムより自動で決められます。

商品は縦横高と重量を商品入庫時に登録します。

それをあらかじめシステム側に登録してあった段ボール箱のサイズ(容積)を

計算することで同梱の内容が決定されます。

カートン(品物をまとめて入れる紙箱)数を減らすことでコスト削減ができるため、

基本的には同梱が求められますが、同梱できないもの、

同梱したくないものがでてきたりします。

例えば、

【課題①】
・一緒に入れてしまうと、においがうつってしまうもの。

・商品の形状が特殊なもの。
(細長い、突起があり同梱すると傷つけてしまうなど)

【解決策】
 こういったものは特に一緒に入れないという設定をし、

 なおかつグループを作ります。

 そうすることでグループ内のものは同梱、

 グループ外のものは別梱包になるように設定をしていきます。

 また、特殊形態なものについては専用の箱も作成しました。

【課題②】
 アパレル類など、登録時のサイズだと小さい箱に入らないが、

 半分に折ることできるもの

【解決策】

 システム上だと商品が半分に折れるのか、までは計算してくれません。

 また、輸入の場合、畳み方が統一されておらず、折り方も多数のパターンが

 ありました。

 これに関しては基本半分に折った状態でサイズ登録をするようにしました。
 (※ただし制服類などのシワをつけたくないものを除く)


特に現在は、オートメーション化が進み、

システムでがっちりと固めてしまうこともあると思います。

もちろん、システム化は便利であり活用すべきですが、物が動くとき、

細かい部分を支え提案していくことはやはり人の柔軟性は必須だと思います。


お客様の要望にできるだけ応対できるよう、

初心を忘れずに、柔軟に対応していく姿勢は忘れないようにしたいと思います。

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