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はじめまして学研ロジスティクスのMと申します。
本日は越境ECの市場として外すことができない「中国」についてお話をさ
せて頂きたいと思います。
以前私は、出版物を扱う部署に在籍し2011年から2年間、中国は北京に駐在
をしておりました。
当時の中国は、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博を成功させ、
ものすごい勢いで成長をしていました。
2011年に赴任をしたときは、携帯電話からスマートフォンにとってかわる
時期で、
若い世代がこぞって一ヶ月分の給料と同じ金額のⅰPhoneを購入していた時
代です。
学研の中国事業の柱は、雑誌を発行し販売していました。
カメラ雑誌をメインに毎月発行していたのですが、中国全土への配送手配
に苦労したことを覚えています。
それは中国の国土の大きさです。
みなさんご存じの通り、中国は世界一人口の多い国ですが、国土も世界3位。
日本の国土約25倍の広大な面積です。
日本は東京で印刷した雑誌を店頭で販売する場合、遅くとも2~3日間で到着します。
ところが中国の場合は、北京で印刷をした雑誌を、上海で約2日、広州で3~5日かかり、
末端まで配送すると2、3週間かかりました。
下手をすれば次号が発売するタイミングになってしまいます。
販売価格の安い雑誌はコストを重視しなくてならず、鉄道貨物を使用していましたが、
最新の情報をいち早く届けたいと気持ちとは裏腹に、歯がゆい思いをしていたことを思い出します。
日本の感覚では、人もモノも一日あれば移動可能ですが、日本の25倍の国土はその感覚が通用しませんでした。
その土地に行かないと感じことができないスケール感の違いを、越境ECで中国に関わるたびに思い出します。
ちなみに中国では時速350Kmで走る高速貨物列車を試作中で、
実現すれば北京から上海を5時間で輸送を可能で、輸送力も航空機「ジャンボジェット」で親しまれた
ボーイング747カーゴ(100トン~120トン弱)とほぼ同じだそうです。
CO2排出量も少なく環境に優しい鉄道貨物は、今後中国で注目されそうです。
越境ECと直接かかわりのない話となってしまいましたが、国土というスケールの違いを感じて頂ければ幸いです。
関連資料 「越境ECの動向と最新販促手法の紹介」
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